SSブログ

第166回 天皇賞(秋) GⅠ [競馬]

30日は古馬中距離王決定戦天皇賞(秋)です。
天皇賞は天皇賞馬から・・・
ですが、GⅠ未勝利馬イクイノックスが一番人気に支持されています。
例年に比べGⅠ馬も少なく出走馬じたいも15頭と少ないです。
これからはそのレベルに達したメンバーだけ出走させ欧州の様な小頭数なレースも増える
かも知れません。

それでは恒例全馬総合力順位表です。

イクイノックス

ダノンベルーガ

ジオグリフ

シャフリヤール

パンサラッサ

ジャックドール

ユーバーレーベン

ポタジェ

レッドガラン

マリアエレーナ

カラテ

バビット

アブレイズ

カデナ

ノースブリッジ

イクイノックスは春の2冠を連続2着と期待に応えられませんでしたが世代ナンバーワンの
能力は十分見せてくれました。
休み明けだけが不安ですが、むしろひと夏を越して大きく成長している方に期待します。
逃げ先行馬がいるのでGⅠ中距離戦らしく澱みの無い速い流れが予想され追い込みも利く
展開になりそうですから瞬発力も必要になります。
56㌔のここは東京スポーツ杯2歳ステークスの走りを期待して連軸です。

対抗はジオグリフです。
皐月賞の鮮やかな勝ちっぷりは距離適性を感じさせます。
問題は喉の状態ですが体調が万全なら逆転もあります。

マリアエレーナが小倉記念で強い勝ち方をしましたが平坦小倉コースで相手関係が楽だから
とは一概に云えません。
近親にワグネリアンがいて本格化したからとも考えられます。
牝馬は格より調子でもあり一発を秘めています。
三番手です。

快速パンサラッサは東京コース向きではないですが距離は持つので圏内です。

メイステークス勝ちのあるアブレイズは東京コース向きで瞬発力もあり叩いたここは注意が
必要です。










nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第83回 菊花賞 GⅠ [競馬]

23日はクラシック最終戦菊花賞です。
皐月賞・東京優駿(日本ダービー)連帯馬が出走無しで混沌としたレースになりました。
全馬初めての長距離戦で適性も分からずレースが終わって初めて適性がわかるレースです。
血統を予想の拠り所にする数少ないレースでもあります。

それでは恒例全馬総合力順位表です。

アスクビクターモア

ジャスティンパレス

プラダリア

ヴェローナシチー

ビーアストニッシド

ガイアフォース

セレシオン

ボルドグフーシュ

アスクワイルドモア

ドゥラドーレス

シェルビーズアイ

セイウンハーデス

ディナースタ

ホシノスペランツァ

マイネルトルファン

ポットボレット

ヤマニンゼスト

フェーングロッテン

ジャスティンパレスはホープフルステークスで2着とこの世代では最初に頭角を現した
実力馬でした。
出遅れや他馬に寄られたりと負けた理由はありますが、距離の不安もあります。
しかし距離の不安は全馬に云えることです。
神戸新聞杯はレベル云々を色々云われますが最重要トライアルです。
馬肥ゆる秋に成長した可能性もあり連軸です。

実績のある相手となりえる馬はいないので強調は出来ませんが、加速力のあるヤマニンゼスト。
馬っぷりが良くまだ距離が足りない上りが良いボルドグフーシュ。
ロカの仔で毎日杯のラスト脚を使ったドゥラドーレス。
持続する脚が使えて自分から動ける良血セレシオン。

有馬記念から来年へこれから競馬界を背負って立つ逸材の誕生を期待する菊花賞です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第27回 秋華賞 GⅠ [競馬]

16日は牝馬三冠最終戦秋華賞です。
三冠馬になる権利があるのはスターズオンアースですが骨折休み明けです。
ひと夏を越え成長したのはどの馬か、女王誕生が楽しみです。

それでは恒例全馬総合力順位表です。

ナミュール

プレサージュリフト

アートハウス

スタニングローズ

スターズオンアース

エリカヴィータ

ウオーターナビレラ

ライラック

ウインエクレール

サウンドビバーチェ

メモリーレゾン

ストーリア

エグランタン

タガノフィナーレ

プライトオンベイス

ラブパイロー

アートハウスは新馬戦から忘れな草賞まで阪神コース芝二千㍍戦を走りました。
京都競馬場が改修中のため秋華賞は当該コースで開催されることは周知の事実ですから
明らかにアートハウスはデビュー時から秋華賞GⅠを目指していたことがわかります。
アートハウスの母パールコードは’16年の秋華賞2着でその娘アートハウスが母娘2代で
載冠を目指します。
川田騎手が優駿牝馬で桜花賞馬でなくアートハウスを選択し話題になったのは記憶に新しい
ですが、確かに母に似たルックスや走法を見ていると雄大で大飛びな姿は懐かしさを感じます。
ローズステークスでは4・5番手から力強く抜け出して決め手のあるサリエラの猛追を完封しました。
ここも同じ戦法でワンペースで後続に脚を使わせつつ自身は前を捉える必勝パターンに持ち込みたい
ところです。
中内田調教師もパールコードの娘で勝ちたい思いは強いでしょうが調教ではやり過ぎない様に緻密な
調整をしていると考えます。
連軸です。

スターズオンアースは三冠がかかっていますが骨折休み明け。
繁殖に上がっても更なる期待がかかる大切な馬です。
ここにルメール騎手で参戦して来ると云う事は体調は問題ないと云うことです。
そうであるなら当然対抗です。

夏に一戦したウオーターナビレラは臨戦過程が良く本気度が伝わります。
決め手もあるのでアートハウスの後ろでじっくり待機していればチャンスがありそうです。

ひと夏を越しての成長が期待されるエリカヴィータ。
フローラステークスで素質の片りんは見せていましたが優駿牝馬ではいいところがありません
でした。
福永騎手が引き続き騎乗するからには特徴を掴んだ今回、その良さを引き出す手腕に期待です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

第56回 スプリンターズステークス・GⅠ [競馬]

2日は秋GⅠ開幕戦スプリンターズステークスです。
天候・馬場状態も安定しコンディションは良好です。
ジャングロも参戦していたなら更に層も厚く難しいレースになっていたでしょう。

それでは恒例全馬総合力順位表です。

シュネルマイスター

ナムラクレア

トゥラヴェスーラ

ウインマーベル

ナランフレグ

メイケイエール

エイティーンガール

タイセイビジョン

テイエムスパーダ

ダイアトニック

ヴェントヴォーチェ

ジャンダルム

メイショウミモザ

ファストフォース

ラヴィングアンサー

マリアズハート

メイケイエールは暴走癖が影を潜めてだいぶ大人になってきました。
今夏は馬体も実が入りスプリンターらしい体形になり折り合うレースぶりと
共に充実期に入ったと思います。
このコンビは俄か作りではなく苦労を重ねた重みがありGⅠを奪取する最短距離に
いるのは間違いありません。
ただ、一番人気、本番で昔の引っかかり癖が出ないか一抹の不安はありますが、
ここは長いコンビ力を信頼して連軸です。

対抗はナムラクレアです。
こちらもコンビ力なら互角です。
函館スプリントステークスは軽量を利しての勝利かと思いましたが、53㌔の
北九州記念でも前が中々開きませんでしたが最後根性を見せてくれました。
今回馬群に突っ込んでも同じ53㌔なので再現は可能と見て対抗です。

3歳牡馬のウインマーベルも馬体はどう見てもスプリンターです。
キーンランドカップも最後交わされても又脚を使ったあたりまだ、奥がありそうです。
こちらはコンビ力の点で日が浅く力が発揮できるか疑問もあるので3番手評価です。

高松宮記念を勝ったナランフレグはまさかの安田記念にも挑戦しました。
勝てはしませんでしたが高松宮記念がフロックでは無いことが証明されました。
休み明けですが予定どおりのローテーションですから当然勝ち負けです。

GⅠ初勝利を目指す古馬対3歳馬の様相です。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬